４月４日のフィリピンニュースピックアップ

　どうもkazubongです。

　５月１３日の中間選挙に向けて、僕の住むバランガイでは、ロックやEDMをガンガン鳴らしながら走る選挙候補者の応援カーが走り回っています。

　日本だと、候補者やウグイス嬢が「〇×をよろしくお願いします」ってな感じですが、爆音でロックとかフィリピンらしいですね。

　1回ならともかく、複数の候補者の車（しかも曲が毎回違う）が、家の前の通りを一日に何十回も通るので、さすがにイライラしてます。

　まだ後1か月以上続くのかこれ、、、、





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ってことで、本日のニュースピックアップをお届けします。

ドゥテルテ大統領、麻薬撲滅への道のり厳しいと訴え

　ドゥテルテ大統領は4月3日火曜日、中間選挙の応援で訪れたマニラのマラボン市での演説で、「これだけ真剣に麻薬犯罪の撲滅に向けて、あらゆる手を尽くしているのに、一向に撲滅できない！」と怒りと悲しみを訴えました。

　大統領就任時に3－6か月で、この国の麻薬犯罪を撲滅すると公約に挙げていましたが、3年たった今も解消されていないと怒っています。

　麻薬の売人、使用者は人間ではないから殺しても構わないと、世界中の人権団体から非難を浴びる中過激な政策をとり、実際に何千人という逮捕者を出している現政権ですが、麻薬撲滅への道のりは大変厳しいと認めた形になります。

　つい先日も２７６ｋｇの覚せい剤が空港で発見されたり、逮捕しても逮捕してもなくならない麻薬犯罪に、フィリピンの闇を感じます。

　ドゥテルテ大統領は、先日も公約の一つであるEDSA大通りの渋滞が解消できない！と認めたばかりです。就任3年目で支持率75パーセント以上と驚異の人気を続ける政権ですが、一朝一夕には進まない現実に頭を悩ませている大統領です。

　でもやるふりをして何もしない大統領より、進まない現実を認めつつ、頑張る姿に応援する気持ちは高まります。頑張ってください！

ソース：http://news.tv5.com.ph/breaking/worldwide-problem-duterte-claims-he-cant-control-drugs-amid-suspects-killings

税関で大量のタランチュラが発見される

　マニラの税関職員が水曜日、プラスチック製の容器に詰められた７５７匹のタランチュラを発見して、押収しました。発見されたタランチュラは、クッキーやオートミール、お茶などの荷物に隠されていたとのことです。

　ペットとして愛好家の多いタランチュラは、野生生物保護法により輸入が禁止されています。

　この荷物はポーランドからで、引き取りに来た2人は関税法違反により拘束されているとのことです。

　先月は香港から1500匹以上のカメが発見されたばかりですが、フィリピンのペット事情が変わってきているのでしょうか、興味深い記事です。


ソース：https://news.abs-cbn.com/news/04/04/19/spider-surprise-philippines-seizes-750-smuggled-tarantulas

デング熱の患者が急増中

　今年に入りはしかが猛威を振るうフィリピンですが、さらにデング熱の患者が急増していると、注意を呼び掛けるニュースが流れています。

　フィリピン保健省（DOH)は今年に入り4月3日までに６０００人以上がデング熱に罹患し37人が死亡したとレポートしています。この数字は前年に比べ2倍以上の数字で、非常に危険な状態であるとのことです。

　デング熱は蚊による感染するため、保健省は各地域自治体に発生源をおさえるよう指示を繰り返しだしています。

　重症化すると死に至る可能性があるため、我々在住の日本人も注意したいものです。


ソース：https://www.sunstar.com.ph/article/1800004/Cebu/Local-News/Dengue-cases-up-245?fbclid=IwAR3uCJiujwgrLzxgeE8uXkcBOq3ysCi4lgH-wxHhUi9E-ePTAHV48E9e5Ro


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