2019年3月12日火曜日

3月12日のフィリピンニュース・ピックアップ

3月12日のフィリピンニュース・ピックアップ


















どうもKazubong です。 フィリピンの最新ニュースピックアップです!



マニラの水不足、危機的な状態へ。各地で断水。


 先週末より、マニラの一部で始まったマニラウオーターの断水および供給制限が今週に入り、本格化して各エリアで混乱が起きています。

 先週土曜日の段階では、状況がはっきりしなかったため、1,2日で解消すると思われた断水ですが、今週に入り、供給源であるラメサダムの水量が非常にクリティカルな状態であると発表され、以下の地域において、供給のピーク時間に水圧が低くなるか、全く利用できなくなる措置が取られています。首都圏マリキナ、パシッグ、ケソン、タギッグ各市、リサール州アンティポロ市、ロドリゲス、サンマテオ、タイタイなどの一部バランガイ。

 現状でラメサダムの水位は69メートルと、通常時(80メートル)より10メートル以上下がっており、さらなる水不足という危機を防ぐための予防措置という説明です。フィリピンでは6月ごろから雨季となりますが、今年はエルニーニョの影響で、各地で干ばつが発生しており、本格的な雨季が7月ごろになるのではと言われています。

 マニラ首都圏では乾燥による大規模な火災もあちこち頻発しており、酷暑と共に非常に厳しい夏を迎えています。

 ソースにラメサダムの水位の低下を見ることが出来る写真リンクがあります。

ソース:https://news.abs-cbn.com/news/03/10/19/in-photos-la-mesa-dam-slowly-drying-up-amid-el-nio
http://news.tv5.com.ph/breaking/low-pressure-to-no-water-manila-water-issues-updated-list-of-affected-areas

大統領、家族計画法実施を承認


 ドゥテルテ大統領は、家族計画に関する国家プログラムの全面的な実施を承認しました。女性の避妊薬、避妊具の利用を推奨し、2022年までに貧困率を現在の20パーセントから14パーセントまで下げることを目指します。

 これまでにもフィリピンにおいて避妊薬、避妊具は販売されていますが、高価であること、カトリックの背景などから、一般にはなかなか普及していない現状があります。貧困層ほど子どもが多く、さらに生活が悪化するというスパイラルに陥っていることに対しての法整備ですが、法律の制定により子どもの数が減ったり、貧困率が下がるのかということには疑問があります。

ソース:https://newsinfo.inquirer.net/1092363/duterte-oks-all-out-family-planning-program-implementation?utm_expid=.XqNwTug2W6nwDVUSgFJXed.1


セブで16歳の女性惨殺死体見つかる


 セブの空港があるマクタン島、ラプラプ市で16歳の若い女性の惨殺死体が見つかりました。被害者の女の子は日曜日の午後に教会に出かけたきり戻らなかったそうです。

 下半身が裸で、顔の皮膚を全部はがされて骸骨が露出している状態で遺棄されているところを発見されました。10日の日曜日の午後4時ごろ教会での奉仕当番へ出かけて、午後7時になっても戻らなかったため母親が心配して警察への捜索を依頼し、翌日11日になって惨殺死体での発見となりました。日本と違い、フィリピンでは遺体の写真が見れてしまうのですが、目を覆うような残忍な状態です。警察は犯人を捜索中です。

ソース:https://www.sunstar.com.ph/article/1796272/Cebu/Local-News/16-year-old-woman-found-dead-skinned-on-the-face-in-Barangay-Bankal-Lapu-Lapu-City


 いかがでしたでしょうか。個人的には自分の住むアパートも水が24時間中20時間ぐらい止まっていて、でてもチョロチョロなので、非常に困っています!

 それでは、また!

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